
Amazon物販を始め、「自分の力でお金を稼ごう」と決意してリサーチを始めると、スマホの画面に映る商品すべてが宝の山に見えてくる時期がありますよね。
でも、ちょっと待ってください。
実はAmazonには、「利益が出そうに見えて、手を出してはいけない商品」が存在しています。
知識がないままこれらを仕入れてしまうと、大切なお金を失うだけでなく、最悪の場合はAmazonからアカウント停止処分を受け、ビジネスそのものが強制終了してしまうことも……。
今回は、私がこれまでに見てきた多くの失敗事例から学んだ、初心者が絶対に避けるべき商品の共通点を徹底的に深掘りして解説します!
物販ビジネスにおいて、法律違反は最大の地雷。これは単なる「赤字」では済まず、法的な罰則やアカウントの永久停止に直結します。
① コンセントや電池を使うもの(PSEマーク)
日本のコンセントに差し込んで使う電化製品や、リチウムイオンバッテリーを搭載した製品には「PSEマーク」の表示が義務付けられています。 特に中国輸入などで安く仕入れられる電化製品には、このマークがないものも。「コンセントに挿せば動くからいいだろう」と販売してしまうと、電気用品安全法違反となり、Amazonからも即座に排除されます。
② 電波を発するもの(技適マーク)
Bluetoothイヤホン、スマートウォッチ、子供用のラジコンなど、電波を発する製品を日本で売るには「技適マーク」が必要です。これがない海外製品を販売(あるいは使用)することは電波法違反になります。見た目がどれほどオシャレで高性能でも、日本の法律をクリアしていない商品は「扱わない」のが鉄則です。
③ 著作権・商標権を侵害するもの
「人気キャラクターにそっくりのぬいぐるみ」「有名ブランドのロゴが入った財布」。これらは言うまでもなくアウトですが、怖いのは「ノーブランド品なのに、画像の一部に有名ブランドのロゴが写り込んでいる」ようなケースです。AmazonのAIはこれらを非常に厳しくチェックしています。
PSEチェックは基本的に「商品登録時」または「出品開始後すぐ」にAmazonからメールで通知が来ます。
FBA倉庫の受領担当者は、バーコードを読み取って在庫を棚に入れるのが主な業務です。一つひとつの製品の裏側を見て「PSEマークがあるかな?」と目視で確認することはありません。
そのため、「納品できたから大丈夫だ!」と安心していると、数日後にシステム側で検知され、販売禁止になるというタイムラグが発生します。
もしPSEマークのない商品をFBAに送ってしまい、後から審査で落とされた場合、以下のコストがかかります。
もし電化製品を扱う場合は、以下の2点を事前に確認することをお勧めします。
「納品できた=販売OK」ではないというのがAmazon物販の怖いところ。電気を使う商品は特に慎重にリサーチしてみてくださいね。
日本製の有名メーカー品なら基本的には安心ですが、Amazonから『確認のために写真を送って』と言われることはあります。その時にすぐ対応できるよう、出品前に本体の型番やマークの有無を一度自分の目で確認しておく癖をつけるのが、デキるセラーへの第一歩です!

真贋調査も気をつけなければならない項目です。真贋調査は、PSEのように「電気製品だから」という理由だけでなく、あらゆる商品で発生します。
① 出品してすぐ(アカウント初期)
実績の少ない新規アカウントが、特定の有名ブランド(パナソニック、ソニー、任天堂など)を出品した瞬間に、「正規のルートで仕入れた証明を出してください」と自動的に調査が入る場合があります。これはPSEチェックと同時に発生しやすいタイミングです。
② 購入者からの「クレーム」があった時
これが最も多いパターンです。
購入者がAmazonに「これ、本物?」と一言でも報告したり、返品理由に「模造品の疑い」を選択したりすると、システムが自動的に出品を停止させ、調査を開始します。
③ メーカーからの「権利侵害」の申し立て
メーカー側が「うちの許可なく転売しているセラーを排除したい」と考えた場合、Amazonを通じて「偽物の可能性がある」と申し立てを行うことがあります。
真贋調査に対応するには?
真贋調査はPSEと違って、「いつ来るかわからない」のが一番の恐怖です。
売値と仕入れ値の差額だけを見て判断すると、後からやってくる「隠れたコスト」に悲鳴を上げることになります。
① 「大きくて重い」は初心者の敵
Amazonの倉庫(FBA)を利用する場合、手数料は商品の「重さ」と「サイズ」で決まります。
② 「壊れやすい・構造が複雑」なもの
ガラス製品、陶器、そして精密すぎる電子機器は避けましょう。 Amazonの配送は非常にスピーディーですが、必ずしも丁寧とは限りません。配送中に破損して届いた場合、購入者は返金を求めます。Amazonは基本的に購入者の言い分を通すため、あなたは「壊れた商品」と「往復の送料」という損失だけを抱えることになります。
『売れたのに利益が出ない……』なんて事態を防ぐために、FBAの手数料の仕組みもしっかりおさらいしておきましょう。
Amazon物販が劇的に楽になる!初心者のためのFBA活用術と導入ステップ
どんなに良い商品でも、売る場所や相手を間違えると1円も稼げません。
① 「Amazon本体」がいる商品
商品ページの販売元に「Amazon.co.jp」と書いてある場合、その商品に参入するのは控えましょう。Amazonは自社で仕入れているため、圧倒的な資金力で最安値をキープし続けます。個人が価格で勝負を挑んでも、100%返り討ちに合います。
② 「価格競争」が起きている商品
リサーチツール(Keepaなど)を見て、出品者数が急激に増えている商品は「出品者が飽和している」サインです。 初心者が陥りがちなのが、「今この瞬間は利益が出るから」と仕入れてしまうこと。
しかし、商品がAmazonの倉庫に届くまでの数日の間に、ライバルがさらに増えて価格が暴落……というパターンは物販あるあるです。
「自分は大丈夫」と思っていても、初心者がハマりやすい落とし穴を具体例で見ていきましょう。
リスクを知って不安になった方も大丈夫。まずは基本のステップを一つずつ確認して、安全なスタートを切りましょう!
Amazon物販の始め方は?初心者が知っておきたい基礎知識とセラー登録方法

NGなもの仕入れしてしまうことを防ぐために、仕入れボタンを押す前に以下の5項目をセルフチェックしてください。
ダメな商品を避けるコツがわかったら、次は『失敗しないリサーチの正解』をKeepaで確認してみましょう!
Amazon物販はKeepaで決まる!基本の使い方と失敗しない仕入れ判断のコツ
Amazonセラーとして成功するために最も大切なのは、一発逆転を狙うことではなく、「市場から退場させられないこと」。
最初は「小さくて、軽くて、壊れにくくて、法律に触れない、地味な消耗品」あたりからスタートするのが一番安全です。地味な商品はライバルも少なく、着実に経験値を積むことができます。
失敗は誰にでもあります。しかし、事前に学んでおけば避けられる失敗もたくさんあります。この記事の内容を頭の片隅に置いて、明日からのリサーチに活かしてみてください!
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